努力が勝手に続いてしまう。塚本亮/著

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ケンブリッジの心理学から学ぶ暗記のメカニズム

反復学習にどれだけ時間をかけられるかの一点

正直なところ高校生で偏差値30以下だった人の最終学歴が、ケンブリッジ大学院修了って、オカルトその物じゃないですか?この塚本さんはどんな魔法を使ったんだろう?という観点でオカルト書として読み解いていきます。

↓のっけからこの本のキモ攻めちゃいます。三回目の通読で「あ~~~」ってなった。今日の主題はまさにこの内容。

脳が暗記するのは、それが重要か重要でないかとは関係なく、単純に「接触頻度」が高いものだといいます。

我が家の例で恐縮ですが、子どもが好きなYOUTUBEのムービーを何度も何度も繰り返し見ているうちに、ものすごく膨大な知識を得ていることがあるので、(特にポケモンのシリーズとかポケモンの都市伝説は辞書並みの知識。)、繰り返しどれだけ時間をさけるかがポイントです。ダメ押しのようにもう一度説明させてもらうと、子どもがヒカキンが何をしたか莫大に話はじめるということは、その映像を莫大な数になるまで何度も何度も繰り返し、親の目を隠れてヒカキンを鑑賞しているということです。

暗記学習に圧倒的な時間数を割くためのコツ

そう、間違ってもうちの子は、ヒカキン動画1回見ただけで、ヒカキンについての知識を深められる天才ではなくて、ヒカキン動画を親に隠れて延々と何度も繰り返し見ていた。という事実が突きつけられている結果が、「うちの子はやたらとヒカキンに詳しい♥」なんです。

それが重要か重要でないかは関係なく、接触頻度が高いだけで知識が増えるということを本の中で著者が語っています。雪だるま式に知識が増えていけば、ちょっとのインプットでも理解に掛かる時間が少なくなるというのがこの本からゲットできたノウハウです。とにかく何度も何度も、雑でもいいから機械的に続けることで、知識を定着させるということを書いています。そのために如何にして続けることが苦にならないようなテクニックを若干回りくどく、まとめてあるのがこの本の特徴です。

間違っても、YOUTUBEをちょっと見ただけで、あんなにヒカキンに詳しくなれるのね♥なんてうちの子天才かも?吐きたくなるほど繰り返しヒカキンを見てるから覚えてるだけなのです。

よくわからなかったら覚えるまで読むを実践させる本書


努力が勝手に続いてしまう。 塚本亮

この内容を読み解くのに、1回読んだ後、苫米地博士のDVDをたまたま見てて、「僕の本は少なくとも1回読んだだけでは「なんだこんなこと知ってるわ」「へーよかった」という感想しかなくても、2回目で「あれ?いいこと書いてるじゃん」3回目で「おお。そんなことも」4回目にして「なんだ素晴らしいことが書いてあるじゃないか!」と気が付くようにしかけてるよ。とおっしゃっていたので、1回目で、「何を読んだのかわからないどうしよう」2回目で、あれ?苫米地博士が言ってたあれ、これと同じこと?、3回目にして冒頭の「あーーー!」の境地にたどり着くことができたのです。

2週目で浮かび出てきたポイント

さて、2週目でなんとなく参考になるなと思ったポイントは下に書きだしてみました。

・自分が使える「全時間」を洗い出し、使い方を考える
・短い時間でもいいと割り切って習慣化させる
・毎日「タイムリミット」の中で動く
・退屈な作業は「短時間」で繰り返す
・すべてが中途半端になるリスクを避ける
・続ける気持ちよさ【快感】のとりこになる←気持ちいい状態まで引き上げる
・知識は「感情体験」を使ってサクサク頭に入れる←臨場感を出す
勉強は雑にやるのがちょうどいい←これがかなり、目からうろこでした。
・呼吸を整える←3分間呼吸を整えることで酸素を脳に送る。というものですが、これはなんとなくリラックスして集中力を上げる効果があるのかなと思いました。

無心になることをそのあとで推奨しているので、やはり変性意識にあることが集中しやすい状態と言えるようでしょう。
気を散らせないことが重要なのだと思います。

何度も読むことで気づきを得られる良書

読後感としてはなんとなく回りくどい本のような気もしましたが、重要なところは押さえてあるので、なかなかに良い本だったと思います。偏差値30のサッカー青年がケンブリッジ大学に留学するまでの勉強法について、いろいろとまとめてある感じでした。筆者は英語関連の書籍などを他にもいくつか出版されています。この本も頭悪いけど頑張ったらなんとかなるという意味で多くの人に希望を与えるような構成になっています。ダメな自分でもどうにかなった!というような内容ではありますが、その他の英語関連の本も読んでみる価値があるかもしれません。

できれば1度目の読後でもざるに引っかかるような構成だと嬉しいなと思いましたが、ここで、あれ、これ?何がええの?どこに良いこと書いてあるの?という好奇心から何度も読ませるために、なんとなく取り留めないような印象を受ける構成になってるのかな?ちょっと魔法チックだなとオカルトに結び付けてまとめてみます。この本の最大の魔力は、一見どこにでもある勉強法のようにカモフラージュしつつ、暗記の最大のコツをさらりと本文に隠していることかもしれません。この本のおかげでたどり着いた真理は、「うちの子はヒカキンを覚えるまで何度も何度も繰り返しYOUTUBEを見ていたという事実があるから、彼女はヒカキンにめっちゃ詳しいのだ。というあたりです。

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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